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第1073話”ミス・バッキンガム・ステューシー”にて、五老星の一人「ジェイガルシア・サターン聖」が登場しました。 ネットでは早速「ジェイガルシア・サターン聖」の正体や名前の考察が始まっています。 作者の尾田栄一郎先生は、この名前に複数の意味を隠していると思います。 それが『ONE PIECE』を考察しても、なかなか正解にたどり着けない理由の一つだと思います。 そこで私も考察に挑戦してみたところ、一つだけですが解読に成功しました。 (正確には2つなんですが、片方はちょっと無理があると思っているので…) 私の仮説にも合致するので、ほぼこれで間違いないと思います。 ですが、私の解答については公表を控えます。 なぜなら、あまりに重大な内容なので、下手をすると『ONE PIECE』の一番大きな秘密のネタバレになってしまう可能性が非常に大きいからです。 一つだけ書いておくと、すでにYOUTUBEで考察されている内容、たとえば「惑星の名前」や「悪魔・天使の名前」も正解に含まれると考えています。 しかし、私の解読は、そのどれとも異なる内容です。
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アニサキスだから。
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※ネタバレや考察自体がお好きでない方は絶対に閲覧しないようお願いいたします。 ※以下の内容を読んだ場合、今後作品を楽しむ喜びを損なう危険があります。閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※作中の描写だけでなく、作り手の意図や傾向、自分ならどうするかなど推測も交えて考察しております。 星野之宣『太陽惑星イカルス』の伊賀五郎中佐。
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よくパン酵母をイースト菌というが、そもそも酵母の英語がイースト(yeast)である。 このイーストを東(east)という意味に変換し、「東洋、東方、東アジア」だと考える。 すなわち東洋人=イースト=酵母である。 イーストは、いわゆるパン酵母で、大多数の単一民族。 それ以外にも果物に付着している酵母もあって、他の糀など菌類と共にこれがごく少数に独立した血族。 天敵は粘菌、納豆菌。 東方と言えば東方見聞録。 東方見聞録と言えばマルコ=ポーロである。 マルコ・ボットの名前の由来か。 「東方紅」なら毛沢東賛美で朝日、太陽が関係する。 逆に言えば、朝日や太陽が重要な要素として最終回で出てくれば、他の伏線と同じく毛沢東賛美と見ることができる。
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※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 大好きなコーキタコヤキ大阪さんが「ジニーの父親=ドンキホーテ・ミョスガルド説」を紹介していたので、私も書いておいたメモをアップしておきます。 私も「ジニーは天竜人でドンキホーテ家」という説を考えていたのです。 ◆◆◆ ジニーは天竜人でドンキホーテの一族だと思う。 「下界(ゲカイ)」という言葉を使っているのは、ジニーがもともと天竜人だから。 ロズワード聖が「ドンキホーテ・ミョスガルドは天竜人にして奴隷を一人も持たぬ奇人!! 30年も前に下界に降りたホーミング然りドンキホーテの一族はどうかしてるえ!!」と発言しているが、「どうかしてる」のはドンキホーテ・ホーミング聖一家だけでなく、ジニーのことも指しているのではないか? ジニーは「Virginia(ヴァージニア)」という名前の愛称である。 同時に、ヴァージニアは米国大西洋岸の州であり、州都はリッチモンド(Richmond)。 richは「裕福な」「金持ちの」などの意味で天竜人のイメージに合致する。 monでモンキーやマネーにも繋がるし、moonで月にも繋がるし、末尾にDも付く。 したがって、ジニーの本名は「ドンキホーテ・ヴァージニア宮」だと予想する。 ジニーの名前の考察については別項で。 (シャルリア宮も「~ア」で終わる名前。バッカニア族にも通じる。天竜人にロシア要素があるということかも?ロズワード聖がロシア皇帝なら、今後、今の天竜人役の人たちは全滅か?) この名前には「処女 virgin(ヴァージン)」という意味も掛けてあると考える。 ジニーはくまと結婚できなかったからだ。 このジニーとくまの悲劇は、藤子F不二雄先生の『ノスタル爺(ジイ)』が隠れモチーフだと思う。 『ノスタル爺』はいわゆる浦島太郎物で、好きだった女性と死に別れて後悔する男が過去の世界に入り込んでしまい、自分の実家に帰るが未来の子孫であると信じてもらえず、”頭のおかしな親族”として土蔵に閉じ込められたまま老人となり、若い頃の自分と、好きだった女性の逢瀬を見て「抱けえっ!!抱けっ!抱けっー!抱けっー!」と悲痛な表情で叫ぶシーンが有名である。 つまり、尾田先生は「読者を『ノスタル爺』の主人公の気持ちにさせる」という粋なオマージュを考えたのではないか。 第1097話”ジニー”を読み返すたびに、くまとジニーを見た読者は、『ノスタル爺』の主人公と同じように、「くま、ジニーと結婚しろ!結婚しろっー!」と心の中で叫ぶのである。 それは当然、尾田先生自身の心の叫びでもある。 尾田先生が『ノスタル爺』を読んだ時の気持ちを、新しい漫画と物語にして、『ONE PIECE』に組み込んだのである。 ノスタル「爺(ジイ)」とG(ジー)をかけてGINNYという名前にした、という想像もできる。 伏線はドンキホーテ・ファミリーの格闘お爺さん「ラオG」。 やはりドンキホーテが絡みそう。 GINNYについてはもっと怖い考察をしているが、別項で・・・ 分からないのはジニーが「窃盗・盗聴・通信のプロ」(第1096話”くまちー”)である点。 盗聴と通信はほぼ同じ技術だと思うが、電伝虫が通信用と盗聴用に分かれているのが理由か? プロの意味も不明だし、どこでそうした技術を学んだかも不明。 ジニーが窃盗・盗聴・通信の技術を獲得した理由をよくあるパターンで想像すれば 「戦場育ちで幼いころから軍にいた(オイコット王国かヴィラの出身?)」元ネタは傭兵の娘『少女鮫』か。だから青玉「鱗」? 「犯罪組織の一員だった(ドンキホーテ・ファミリーっぽい)」 「海軍に習った(サンジがゼフに蹴り技を習ったような?肉親が海軍とか海軍の脱走兵に教わったとか)」例えば、父が海軍の情報将校で幼いころから諜報技術を学んでいた、など といったところか。 しかし私は「ジニー=天竜人説」なので、以下のように考えてみる。 こう考えると『ゴッドバレー事件』のロックス海賊団の描写も説明できる。 <仮説> ソルベ王国の王女と天竜人ドンキホーテ家との間に生まれたドンキホーテ・ヴァージニア宮は、タブーを冒した。 (ヴァージニア宮は「処女(ヴァージン)の子宮」というシャレ) 天竜人でありながら古代の技術に興味を持っていたヴァージニアは、マリージョアに保存されていた禁じられた技術、諜報や通信の技術を復活させ研究していたのである。 秘密の研究が露見し、研究成果は隠滅され、ヴァージニアは奴隷に落とされた。 この時、天竜人としての名前ヴァージニアを捨て、ジニーと名乗った。 そしてゴッドバレーの先住民一掃大会で「人間狩り」の獲物である「脱兎(ラビット)」にされた。 過去、この残虐な大会で生き残った脱兎は皆無であるため、天竜人にとっては「確実かつ楽しい死刑」である。 詳しい経緯はまだ漫画に描かれていないので分からないが、そこでイワンコフに出会い、脱走を計画した? ジニーは盗んだ電伝虫を操作し、盗聴・通信技術で海賊たちにゴッドバレーの”賞品”の情報をリークし、海賊たちを乱入させてその混乱に紛れて脱出する計画を立てる。 ジニーは次のような情報をリークした。 ◇◇◇◇◇ 「ゴッドバレーで人間狩りをするために天竜人が集まるぞ!仇を討つチャンスだ!」 (下々民に復讐されるドフラミンゴの過去が伏線。やはりドンキホーテに絡めることが出来る) 「人間狩りの賞品は天竜人の”宝”だ!希少な悪魔の実と”お姫様”だぞ!!」 「悪魔の実を手に入れれば売るも使うも思いのまま!お姫様を助けて結婚すれば、国が手に入るぞ!!!」 「ただし、お姫様は奴隷の中に隠れているぞ!だから”奴隷を天竜人から守って”お姫様を見つけろ!」 ◇◇◇◇◇ ジニーは自分を「お姫様=国家の王位継承権」という賞品にすることで、①「自分の国を欲するレベルの強い海賊を集めて」、同時に②「海賊たちが奴隷を守らざるを得ない状況を作り上げた」のである。 (国家の家(イエ)はウチとも読む。ジニーの一人称は「ウチ」。ジニーの元ネタの一つは『じゃりン子チエ』) お姫様が賞品だと知ればロックス海賊団の会話もすべて説明がつく。 ポイントは「賞品が一種類ではなく、複数種類ある」ことが読者に隠されている点。 (あくまで私の仮説ですよ?) 関係するロックス海賊団のセリフを抜き出して解釈を試みる。 ロックスのキャラについても考察しているが別項で。 ◇◇◇◇◇ ステューシー 「ニューゲートったら!!アンタもなの!?」 →アンタもほかの男どもと同じようにお姫様と結婚したいの!?国なんか欲しいの?私と結婚しろよ!! グロリオーサ 「見苦しいねステューシー」 →嫉妬はみっともないよ ステューシー 「オメーもだろグロリオーサ」 (シキとジョンのセリフは悪魔の実かお姫様のどちらかあるいは両方と考える) リンリン 「おれがいただく!!」 →悪魔の実のことを言っている?天竜人のお姫様をコレクションとして欲しい?それとも女同士で結婚しようとしている? カイドウ 「お前は無意味だろ!!リンリン」 →女同士では結婚できないので無意味という意味。 白ひげ 「ロックスのバカはきっと目的を見失う!!」 →ロックスは宝より天竜人を殺したい? 「まずは確認を急ぐぞ!!!」 →奴隷はどんどん殺されている。急がないとせかっくのお姫様が殺されてしまうかもしれない。 (シキ省略。白ひげにライバル心) リンリン 「静かに奪うもん奪ってトンズラだよ」 →できるだけ戦闘は回避したい。 「どいつもこいつも夢見やがって」 →『ONE PIECE』の世界の最大の夢は海賊「王」になること。男の海賊どもはお姫様を手に入れられれば国を手に入れて王になれるという夢を見ているバカばかりだ、という意味。なのでリンリンがお姫様を狙っている場合、「国や王になることは目的ではない」。やはり結婚自体か人種コレクションが目的か。 (カイドウ省略。ロジャーにライバル心) リンリン 「落ちつきな若僧!!」 →実は「餅つきな」のシャレだと面白い。一番大切な「お正月」に繋がる。姉感が強い。 ステューシー 「決戦だな今日は!!」 →自分の恋愛に決着をつけるという意味と、ロックス海賊団が国を手に入れるかどうかが決まる戦いというダブル・ミーニング。 (ロックスの儲け話には国が必要なのかも。ロックスが「亡国の王子」で再興を目指しているとか。例えばロックスは「前の天竜人」。ロックスが世界をひっくり返して天竜人に返り咲けば、ロックス海賊団は全員「新しい天竜人」になれる、とか。まさに大博打。これならロックスが「今の天竜人」を殺したがっている理由づけになる) ジョン 「そのつもりだ全員!!」 →微妙にステューシーの意図とずれている点が面白い。 グロリオーサ 「今日こそ決める!!」 →自分の好きな人に告白する。あっさり「いや」などと断られて、失恋した瞬間にプシュ~と縮んでしまうとか。好きな人が天竜人、神の騎士団というのも面白い。だから神の騎士団が下界に降りたときにしか会えないので必死、とか。 ◆◆◆ ロジャー海賊団もロックス海賊団と同じだが、ロジャーはさらに別のお宝が目標かもしれない。 たとえば「自分の分身を創る悪魔の実」とか。 私は「人型の悪魔の実」も想定している。 よって、ゴッドバレー事件で海賊たちの目的は大きく4種類あるというのが、私の考察。 (1)悪魔の実 (2)お姫様(ジニー)=王位継承権・国家 (3)ロジャーの欲しいもの (4)天竜人の殺害(ロックスが本来の目的を見失った場合) 次はジニーと青玉鱗についてのメモの予定。 ボニーとニコ・ロビンを見ていると、母親が妊娠中に悪魔の実を食べると、お腹の赤ちゃんに能力が移動するのかもしれない。
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※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 バーソロミュー・くまは暴君くまと呼ばれていた。 ボウクンクマ→ブォークンンマ→ブォーケンマン→「ブロッケンマン」 バーソロミュー・くまは機械に改造されて戦争の道具、奴隷にされている。 戦争=ウォーズ→「ウォーズマン」 くま=ゆでたまご『キン肉マン』のブロッケンマンとウォーズマンがモチーフ。 さらに、ウォーズマンの声優さん(の一人※)とバーソロミュー・くまの声優は同じ「堀秀行」さん。 (※シリーズや媒体で担当声優が異なる。wikipediaによれば4人) 第1097話”ジニー”を見ると、クマの顔がなんとなく『キン肉マン』のゆでたまご先生風に描かれているような気もする。 第1097話でクマとジニーを救いに来たイワンコフが「まだあの時のお前なら」と言うが、なぜか「あの時の」に傍点が付いている。 アノトキノ→アントキノ→アントニオ 実際に「あの時の猪木」をもじった「アントキの猪木」というアントニオ猪木の物真似芸人がいる。 くま=プロレスのアントニオ猪木がモチーフ。 まあ、顔を見れば… くまがアントニオ猪木ならイワンコフは「ジャイアント馬場」。 顔面が異常にでかい体形は『ビックリマン』か。 鳥山明『Dr.スランプ』かとも思うが、くまが『キン肉マン』ならマンつながりということで。 明るく楽しいプロレスを目指したジャイアント馬場は晩年までリングに上がり、ファンを楽しませた。 当然動きは鈍く体力も落ちている。 しかし高齢のジャイアント馬場がただ足を出したり、明らかに効かないチョップを出しても、聞いたフリをするのがお約束。 イワンコフの「ただのウインク」が強力な技に描かれているのは、「ジャイアント馬場がただ足や手を出すだけで相手が吹っ飛ぶ」ことを再現しているからではないか。 アントニオ猪木とジャイアント馬場を従える革命軍はプロレス団体で、ということはドラゴンは「力道山」の役回りか。 力道山は朝鮮人(コリアン)で相撲の力士出身のプロレスラー。 朝鮮にいた頃、村相撲であまりに強いので駐在が日本の相撲部屋に行けば腹いっぱい食えるぞと紹介した。 かつてサラリーマンが日本ー韓国間を船で移動していた頃、船上でよく韓国人から「リョクトサン知ってるか?」と聞かれたとのこと。 リョクトサンとは力道山の朝鮮語読み。 『東京アンダーグラウンド』によると、戦後の力道山は昼はプロレスの大スター、夜は裏社会で絶大な影響力を持ち、賭場をいくつも開いて荒稼ぎをしていたとされているので、これがドラゴンが「世界最悪の犯罪者」と呼ばれるという設定に 力道山→「ニ」カ銅山というダジャレでスコッパー・ギャバン(コッパー=銅)とニカに関係する? そして、プロレス要素は黒ひげ海賊団にもある。 まず、黒ひげ海賊団全体のモチーフは「週刊少年ジャンプのブラックな作品やキャラおよびその作者」。 特に大きな要素は平松伸二先生の『ブラック・エンジェルス』だと思われる。 実際に、メンバーの一人ラフィットには白い羽が生えており、天使を表現していると思われる。 そして同じくメンバーの一人、覆面レスラーのジーザス・バージェスが食べたのは「リキリキの実」。 この名前は同じ平松伸二先生のプロレス漫画『リッキー台風(タイフーン)』からだと思われる。
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※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 今回はジニーという名前についての考察です。 「ニカは主にアメリカとアフリカをイメージしたキャラクター」であり、「ゴッドバレーおよびロックス海賊団はアメリカの西部開拓時代がモチーフ」です。 アメリカすなわち米国は最終章のメイン・モチーフの一つであり、ジニーも雀斑(ソバカス)で金髪(※正確な髪色はまだ不明)、快活な性格という、アメリカをイメージしたキャラクターです。 すでに書きましたが、ジニーという名前はヴァージニアの愛称であり、アメリカにはヴァージニア州が存在します。 またヴァージニアは、バーソロミュー・くまと結婚できなかったジニーを「処女(ヴァージン)」に見立てているとも考えられます。 アメリカのホームドラマ『かわいい魔女ジニー』もジニーという名前の由来でしょう。 大人気ドラマ『奥さまは魔女』と人気を二分していたそうです。 魔女と言えばマリージョア。 この名前には「マジョ」という言葉が隠れています。 (ちなみに男でも魔女と呼ばれるのだとか) マリージョアの城は「魔女の城」というわけです。 マリージョアの影の主であるイム様が「魔女」なら、天竜人にさらわれたジニーも魔女の名前。 やはりジニーは天竜人なのでしょうか。 余談ですが、ジニーとボニーのモデルの一つが『じゃりン子チエ』ではないかと思います。 ボニーの「行ったろか外!!」は「鬼は外、豆まき、節分」を想起させるうえに、吸血鬼呼ばわりされているので間寛平さんの持ちギャグ「血ぃ吸うたろか」に繋げているのかもしれません。 第1098話”ボニー誕生”で、ジニーの墓に「GINNY」と彫り込まれています。 このスペルからも考察できます。 日本人はGINNYを「ギニー」と読みがちです。 ここから実験動物のモルモットという意味の「ギニーピッグ」も名前の由来でしょう。 だからジニーは”人体実験”に利用されたのです。 モルモットはテンジクネズミ属。 天竺(テンジク)はインドのことであり、ハヌマーンなどのインド神話に繋がります。 ちなみにエッグヘッドとベガパンク本体(ステラ)はインド・ヒンドゥー教の女神「カーリー」です。 カーリーには別の意味もあります。 カーリー (曖昧さ回避) >クレイジー・ホース、別名 カーリー (Curly) - アメリカ先住民の戦士・指導者 (c.1840–1877)。 「通貨」は『ONE PIECE』の最重要伏線の一つであり、最終章はイギリス編でもあるので、「イギリスの通貨ギニー(guinea)」もジニーの名前の由来でしょう。 そしてオーストラリアの先住民である「アボリジニ」。 (※注意:現在ではあまりアボリジニと呼ばず、アボリジナル、アボリジナル・ピープル、アボリジナル・オーストラリアン(Aboriginal Australians)と呼ぶ傾向があるとのこと) ジニーはアラブ世界の「精霊(ジン jinn、djin、 genie)」でもあります。 wikipediaにはいろいろと意味深な内容が書かれています。 一言で言えば「ランプの精」のことであり、代表例はディズニーの『アラジン』に登場するジーニーです。 私はボニーの10歳の誕生日プレゼント「サファイア(?)を嵌めた太陽のネックレス」がジニーの青玉鱗では無いかと思っています。 たとえばジニーの意識や記憶が青玉鱗に封じ込められていて、ランプをこすると精霊(ジーニー)が出現するように、「ボニーの意識がサファイア(?)の中に入って母ジニーの意識と再会する」「あとで青玉鱗の中のジニーの意識や記憶をジニーの体に再び入れて復活できる」という展開もあり得ると期待しています。 一応、ジニーの体が残っているパターンも考えています。 私は九曜星の意味の一つは「花火(の断面)」だと思っています。 花火は絶対出てくると予想していますので。 今年の干支「辰」にも通じる名前のタツノコプロ、『新造人間キャシャーン』の白鳥型ロボット「スワニー」に主人公キャシャーンの母が封じ込められている設定が、発想の元かもしれません。 あと、くまとボニーの大きな元ネタが分かりました。 第1102話”くまの人生”の内容やくまが走っている理由、第1103話”ごめんね、お父さん”のタイトルとラストの展開などは、もろにその作品が元になっています。 たとえば第1103話”ごめんね、お父さん”は元ネタの第1話ラストの「おかあさん……ごめんなさい」というセリフを使用したものですね。 というか、くまの設定そのものがその作品のあるキャラクターを「本歌取り」したものです。 ただ、今元ネタの作品を書くと、先の展開が読めてしまう可能性があり、書くべきかどうか迷っています。 最後に重大情報。 ジニーではありませんがボニーの名前の由来もちょっとだけ。 それは「小笠原諸島」です。 小笠原諸島はかつて無人島と考えられており、欧米はその無人(ムジン)を無人(ボニン)と読み、「ボニン・アイランズ(Bonin Islands)」と呼んでいたとされます。 (ただ、ボニン・アイランドで検索すると、最近の記事にはおかしな点も多いのですが) 尾田先生はこの「ボニン」をボニーにしたのでしょう。 何よりも、小笠原諸島には「父島」がありますから。 父島には乳頭山があり、「ボニュー(母乳)」もボニーの由来だと考えられます。 尾田先生は作中で、母を知らぬ子に父と乳を与えるシーンを描いています。 赤ん坊にとって、母乳は食事、つまりメシあのです。いやメシなのです。
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※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 ”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”は「イースター・エッグ」がモチーフ。 卵、玉子、卵子。 キリストが処刑から三日目に復活した奇跡を祝う「復活祭」。 元が太陰暦なので毎年日が代わる「移動祝日(移動祝祭日)」。 東方教会とグレゴリオ暦の西方教会では復活祭の日が異なる。 基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われる。 ニカは満月をバックに走り踊る。 春分の日は、私の仮説「春化」に通じる。 キリスト教の復活祭には、装飾を施した卵「イースター・エッグ」をあちこちに隠して子供に探させる遊びをする。 これがロジャーの”大海賊時代”。 ロジャーは盛大に遊んでいるだけ。 ”子供たち”を楽しませているだけ。 今年2024年の東方教会の復活祭は「5月5日 日曜日」。(参考:復活祭) 「太陽(SUN)の日」であり、ルフィの誕生日。 SUN(太陽)はSON(息子)に通じる。(ロジャー「そりゃおれの息子だな!!」)
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※ここには漫画『ONE PIECE』の最新話の内容を含むネタバレ考察が書かれています。ネタバレが嫌いな方はここより下の内容を読まないでください。 最新第1107話で、明らかにおかしいのに誰も指摘していない言葉があるので書いておきます。 ラストのコマでカリブーが言っている「御生(ごしょう)の頼み」という言葉は、普通は「後生(ごしょう)の頼み」と書きます。 後生とは仏教の輪廻転生を基にした言葉で、 ◎今生(こんじょう=現世:現在。今生きている人生や命、世の中) ◎前生(ぜんしょう=前世:過去。生まれる前の人生や命、世の中) ◎後生(ごしょう=来世:未来。死んで生まれ変わった後の人生や命、世の中) の3つがセットです。 参考:「後生なので」とはどういう意味ですか? 人に懇願・哀願する際の言い回し。 元の意味としては、死んで生まれ変わったときのためのことなので、特に教えて欲しい、という意味合いを持つ語。 後生を使った落語もあります。 後生鰻 後生鰻(ごしょううなぎ)は古典落語の演目の一つ。元々は『淀川』という上方落語の演目で、明治期に東京へ移植された。 あらすじ 信心深い大家の主人が浅草の観音様さまの帰りがけに鰻屋の前を通ると、親方が鰻をまな板の上へ乗せて包丁を入れようとしている。隠居は鰻がかわいそうだと声をかけ、すったもんだの末に鰻を二円で買い取って前の川に放り込み、「ああ、いい功徳をした」と言って帰って行く。 その後、隠居は毎日この鰻屋を訪れては二円で鰻を買ってくれるようになり、鰻屋は何もせずに金が手に入るので真面目に働く気をなくす。 ところが隠居が来ない日が続き、金づるを失ったかと鰻屋が心配していると、ある日隠居が現れるがちょうど鰻が切れている。生きているものならなんでもいいと鰻屋が自分の子である赤ん坊をまな板に乗せると、驚いた隠居が赤ん坊を百円で買い取り、前の川に放り込んで「ああ、いい功徳をした」 しかし1107話最後のコマ、カリブーのセリフでは「御生(ごしょう)」と書かれています。 「御生」とは神道の言葉で「みあれ」と読みます。 みあれ 【御阿礼・御生】 神道で神や貴人が誕生または降臨することをいう。京都の上賀茂神社で葵祭の前三日夜に行う神事を「賀茂の御阿礼」と呼ぶ。阿礼と称する榊に神移しの神事をする。加茂祭の宣旨を斎宮に持参する使いの女官を「御阿礼宣旨」と呼ぶ。 https //www.pref.kyoto.jp/rekisaikan/documents/shiryoguide019.pdf 毎年、祭神の新霊が御蔭山で生まれ、神社 の本殿まで迎えに行くという神事です。 神の新たな御霊が 生まれるというので「みあれ(御生)」とも呼ばれています。 すでに書きました通り、『ONE PIECE』は善悪逆転の世界です。 黒ひげ海賊団のモチーフは「人類の歴史の闇」「闇を描いた漫画」。 大航海時代を中心に人類の犯した闇の事件や、主に週刊少年ジャンプのダークな漫画やダークな漫画を多く描いた漫画家を題材に使用していると考えます。 そして上記に加え、「良い者である作品」を「悪者」に描く善悪逆転の要素があると、私は考えています。 ここでは神道という、おそらく攻撃的な部分が世界一少ない「日本古来の生き方の作法」を善悪逆転させているのだと思います。 よく誤解されますが、神道は宗教ではありません。 茶道や華道と同じ「儀式(セレモニー)」です。 かつて日本を占領したアメリカ中心のGHQが、神道を宗教だということにして政教分離を口実に潰そうとしたが、どう考えても宗教だと証明できず諦めたという経緯があるそうです。 あえて言えば、神道とは「日本国でもっとも幸福で平穏に生活するための生活様式の集大成」ですね。 あらゆるものを神様が宿っていると思って互いに尊重し大切にして、「和を以て貴しとなす」が基本です。 第1107話ではおそらく「御生(ごしょう)の頼み」という意図的な”誤用”で、「カリブーが神のように尊敬するティーチの黒ひげ海賊団のクルーが目の前に降臨した」という状況を説明。 そして「『ONE PIECE』は善悪逆転の世界だから、黒ひげ海賊団は日本の神々もモチーフにしてますよ」という尾田先生のメッセージだと、私は考えます。 これは第1話から続く設定であり、ヒグマの役割にも関係する内容だと思います。 また、御生(おなま)と読むと「生の魚」を意味する昔の女房詞(にょうぼう ことば)になります。 女房詞(にょうぼう ことば)は室町時代頃から天皇の住まいである宮中で働く女性「女房」が使う言葉であり、宮中言葉です。 天皇陛下は神道のトップなので、女房言葉を使うのも神道に繋がる伏線です。 上で書いた落語『後生鰻』では「鰻屋がご隠居から金を取るために自分の赤ん坊(あるいは女房)をまな板に乗せて包丁で切ろうとする」描写があります。 カリブーのセリフにわざと「御生の頼み」という言葉を使うことで、「生魚の頼み」であり「カリブーは”まな板の鯉”、”後生鰻の鰻や赤ん坊”のように自分の身を黒ひげ海賊団に投げ出して頼んでいる」と読者に知らせているのかもしれません。 さらにドンデン返しを仕掛けるなら「これがカリブー様が新しい神や貴人としての第一歩を踏み出した瞬間だったのだ!」というシーンになっているというアイディアもあります。 小物がチャンスをつかんで成り上がるサクセスストーリーも面白いですから。 私はくまはクマバチだと見ていますから、カリブーも魚なのかもしれません。 さらに女房言葉を使っているのですから、実は女だという遊びも入っていると思います。 善悪だけでなく、男女も逆転している可能性があるからです。 そして、ここまで神道と天皇を強調しているなら、「黒ひげの血筋」は皇室や宮家ということになります。 カリブーはいわば”天皇の使者”に「天皇陛下の家来に、朝廷の配下にしてほしい。天皇陛下に拝謁させてくだせぇ~!!!」と直訴しているのです。 タイトルの”あんたを捜してたんだ!!”をカリブーに当てはめると、カリブーは自分の仕えるべき主人をずっと捜していたという意味にも受け取れます。 初めて読んだ時には、日本の歴史上の有名な統治者や反乱者がモデルで、皇室よりも武家かもしれないと思っていましたが、カリブーが宮中言葉を使っているので天皇・皇室・宮家のほうだと判断しました。 ただ、源氏や平家も天皇の血筋ですから武家の線も消えてはいないのですが、前述のGHQは天皇陛下をジワジワと殺すために、11の宮家を法的根拠なく勝手に廃止してしまいました。 それが現在の皇位継承者が悠仁親王(ひさひと しんのう)殿下お一人しかいないという日本国の危機につながっており、まさにGHQの狙い通りの状況です。 ところがその「旧宮家」を復活させる動きが、今少し出ているのです。 しかも旧宮家の中で複数の皇位継承に適した年齢の男児が「皇室に戻ってもいい」と言っているそうなので、旧宮家を復活させれば今の皇位継承問題はその瞬間に消滅します。 だいたい、皇太子が複数いるのなんて当然のことですからね。